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治療方針


巻き爪・陥入爪治療

巻き爪・陥入爪とは?

爪のトラブルで悩んでいる方は本当に大勢いらっしゃいます。その中でも陥入爪と巻き爪は代表的なものといえるでしょう。陥入爪は爪の角がトゲのようになって軟部組織(皮膚やその下の肉の部分)に刺さって炎症を起こした状態で、巻き爪は爪が巻いている状態を呼びます。陥入爪の方は巻き爪になっていることが多く見られます。爪の角を切ると一時的に症状が軽くなりますが、再度爪が伸びてきた際に、さらに重度の陥入爪になり、症状が重くなると、痛みで歩行が困難になる場合もあります。

巻き爪・陥入爪の治療方法

従来は爪とその下にある爪母と爪床を形成する手術を行うことが多かったのですが、超弾性ワイヤー形状記憶プレートを使用することにより、ほとんど痛みなく、また、手術に見られるように爪を細くするようなことも必要なく、治療することが可能です。
※ご自分であまりにも爪を短く切ってしまったような方は、爪を伸ばしてからワイヤーを入れる必要があります。また、痛みがあまりにもひどい方は、麻酔をかけた上で処置する場合があります。
※症状には個人差がございます。まずは当医院へご相談下さいませ。

治療代金

ワイヤー治療に関しては、健康保険が使えませんので、自費診療になります。初診時は材料費込みで、12,000円から13,000円くらいです。詳しくは、お電話又は来院時にお尋ね下さい。

外傷治療

今、傷に対する治療が変わってきています。 傷を負った後の処置って痛いですよね。消毒したり、一度当てたガーゼをはがしたり。当院では、傷を消毒しません。また、いろいろな創傷被覆材(ガーゼの代わりに傷を覆うもの)を使用することによって、処置の際の痛みを最小限にする努力をしています。
傷を消毒しないなんて、「そんなことしたら、ばい菌が入って、膿んで大変なことになる。」そんなふうに思いますよね。 でも、消毒すると傷の表面にある自分自身の細胞を傷つけ、ばい菌を退治してくれる大切な、白血球やマクロファージも殺してしまいます。また、せっかく傷を修復しようとしている細胞も殺してしまいます。これは、消毒後、従来のガーゼを当てて傷を乾かしても同じことが起こります。
消毒により敵(ばい菌)も味方(自分の免疫細胞等)も殺してしまうのではなく、自分の細胞を働きやすくして、本来人間が持っている免疫の力でばい菌を退治しようという考えに基づき、当医院では外傷治療にあたっています。
 

今までの治療法との違い

このような方法で、傷を治すと従来の消毒してガーゼの方法より短期間で治ります。もちろん傷によっては、麻酔をかけて縫合が必要な場合や、異物を取り除くことが必要な場合があります。この際でも、なるべく痛みを感じないよう麻酔を打つように工夫しています。
傷は、乾くと治りません。
人体は水分の中で、物質の交換をしているため、乾いてしまうと傷を治す過程が妨害されます。傷が浸出液で湿潤していることで、傷は早く治ります。
消毒しても、化膿は防げません。
消毒薬は人体に対しても毒性があり、免疫能力を低下させます。消毒薬の中で生存できる細菌はいますが、消毒薬で死滅しない人体細胞はありません。
皮膚がない傷を、ガーゼで覆ってはいけません。
ガーゼに傷を治す物質が吸収されるとともに、ガーゼをはがす度に治りかけた部分を壊してしまいます。

治療代金

この治療は、健康保険の適応になります。

リハビリテーション

外来リハビリテーション

医師の指示の下、物理療法や理学療法士による個別リハビリテーションを行っています。当院では、常勤の理学療法士7名、非常勤が1名在籍しています。骨折や靱帯損傷後の機能回復訓練、関節の可動域回復訓練(関節の動きを良くする訓練)、また頚部、腰部の障害やそれらに伴う上下肢の障害、肩関節の障害、更に膝関節等の変形による痛みなどに対して、リハビリテーションにより日常生活をより快適に過ごして頂くためのお手伝いをさせていただきます。市立病院等からの退院後のリハビリテーションもご相談下さいませ。
 

理学療法士による個別リハビリ

理学療法士が個別に担当し、1対1でのリハビリテーションを行っています。個別のニーズに合わせて問診や整形外科テスト等の詳細な評価を行い、障害となった原因を追究して適切な治療計画を立案いたします。 
理学療法士によるリハビリテーションでは、筋の柔軟性、筋出力、疼痛を様々な徒手療法を用いて改善を図り、その上で問題となっている動作の再構築を行っていきます。また心身一体との言葉がありますように、心の悩みが身体機能に悪影響を及ぼしている方が大勢いらっしゃいます。患者様に症状への理解、対策方法について十分な説明をさせていただき悩みを減らすことで、心身ともに健康になれるようお手伝いさせていただきます。
症状によっては悪化させる原因が生活環境や生活習慣によることがあります。そのため、リハビリテーション室での物理療法機器による治療や理学療法士による徒手療法・運動療法に加え、悪化させる原因そのものを分析し生活環境の改善自主訓練による体質改善を検討させていただいております。尚、当院の特色として疼痛改善に特化した治療を得意としています。
外来リハビリ室の設備 128m2の広い訓練室の中に多くの物理療法機器を取りそろえてあり症状にあった選択が可能です。
物理療法機器
  • レーザー治療器(スーパーライザー)
  • アクアタイザ―(水によるマッサージベッド)
  • 低周波治療器
  • トリガープロ
  • ホットパック
  • エアロバイク
装具・補助具の製作・修理 義肢装具士と連携を図っていますので症状に合わせたものを医師、理学療法士、義肢装具士と相談しながら処方しています。足底板、コルセット等のオーダーメイドでの作成も行っています。その他にも杖や転倒予防靴下等、多くの補助具を取りそろえてありますのでご相談下さい。

思いやりを持った医療を

私たちは「思いやりの心」が一番大切だと考えて対応しています。どんなことでもご相談ください。親身になって一緒に解決できるよう心掛けてまいります。また、最新の医療が提供できるよう日頃より研修会を行い知識・技術の向上に努めています。